メキシコ

【2023年最新メキシコ】一度は行ってみたい!メキシコ死者の日ツアーレポート 後編

メキシコ死者の日ツアー後編☆
前回はツアー5日目までをご紹介。この記事では6日目から最終日までをレポートします!

ツアー日程とルートのおさらい

1日目:メキシコシティ到着、夕方市内散策 メキシコシティ泊
2日目:サンアンヘル地区の土曜バザール、コヨアカン地区散策 メキシコシティ泊
3日目:早朝、テオティワカン気球ツアーと遺跡観光。アトリスコへ移動。プエブラ泊
4日目:プエブラ市内観光。プエブラ泊
5日目:チョルーラ観光。ハロウィンナイト プエブラ泊
ココから👇
6日目:テポストランへ移動、観光。 テポストラン泊
7日目:トラジャカパンへ移動、トゥクトゥク観光。死者の日。 オアステペック泊
8日目:タスコへ移動、観光。タスコ泊
9日目:メキシコシティへ移動、死者の日パレード。 メキシコシティ泊
10日目:空港へ移動。 日程終了

Day6 アイスクリームと魔法の町テポストラン 死者の日

AM6:00 プエブラホテル出発。プエブラ州よりモレロス州へ2時間移動。メキシコ政府認定魔法の町テポストランへ。メキシコシティから直行で行く場合は約1時間40分。日帰りでも気軽に行けることから週末には、国内外を問わず観光客で賑わいます。まずは、外からはもちろん内装がメキシコらしくかわいらしいレストラン「ロス・コロリネス」で朝食。ケサディージャとメキシココーヒー(カフェ・デ・オージャ Cafe de Olla)。メキシココーヒーは、ピロンシージョと呼ばれるサトウキビのしぼり汁を煮詰めたお砂糖とシナモンが効いた甘めのコーヒーでメキシコ人が好んで飲みます。

レストラン ロス・コロリネス LOS COLORINES
住所:Del Tepozteco 13, Santisima Trinidad, 62520 Tepoztlán, Mor.
営業時間:8:30~21:00
インスタグラム:@loscolorinestepoztlan

朝食後は街の散策へ。小さな街でメインの通りレボルシオン・デ・1910(Revolucion de 1910)沿いを歩くと中心地ソカロ広場がありその横には、市民の台所テポストラン市場、民芸品市場もあり繁華街となります。

おしゃれな壁画や、死者の日仕様の教会は華やかです。この日は1日で午前中は、まだ祭壇の準備をしている最中のところもたくさんありました。

テポストランのホテルはCasa Tepoztlan中心街までは徒歩10分ほど。道中にはお店も多いのでそれほど距離は感じませんでした。お部屋はガラス張り♡で、自然に囲まれたホテル。ちなみにメキシコ11月ですがこの地方は日中は25度近く暑いです。ホテルはプール付き。

テポストランといえば「ニエべ Nieve」アイスクリーム。あちこちで見かけるテポスニエべ Tepoznieve。ここの特徴は種類の豊富さ。何を選んでいいかわからないときはレジ横に、おすすめのアイスが書かれているので試してみてはいかがでしょうか。死者の日ということもあり、店内が死者の日でデコレーションされていて可愛いかったです。

市場めしをご希望だったので、昼食はローカル市場で。遅めだったので開いているか心配でしたが、ここは午後7時まで営業。レストランもいいですが、せっかくメキシコに来たならばローカルの雰囲気も楽しんでみてはいかがでしょうか。この辺は牛の塩漬け肉セシーナ Cecinaが有名らしく、セシーナのタコスにサボテンを追加で注文。

 

 

 

テポストラン市場
住所:Santo Domingo, 62520 Tepoztlán, Morelos
営業時間:8:00から19:00


死者の日の子どもたちの楽しみと言えばカラベリータス Calaveritas。ハロウィンと同じく、家々を周って「お菓子をくださーい Calaveritas por favor カラベリータス ポルファボール」と言います。この街では、チラカヨーテChiracayote (日本名:クロダネカボチャ)の中身をくりぬいて提灯をつくり子供たちがお菓子をもらいに行っていました。メキシコに数年住んでいますが、この提灯は初めてお目にかかりました。市場周辺では夕暮れとともに多くの露天で売られていました。

Day6 死者の日 トラジャカパン 

死者の日2日目。この日はテポステコの丘の真裏、車で40分の町トラジャカパンへ。とても小さな町ですが死者の日にメキシコのお墓へ足を運ぶという今回の旅のメインイベントが夜に控えています。まずは街の散策から。

世界遺産に認定されている旧サンフアンバウティスタ修道院。16世紀に建てられた巨大建築は圧巻。2017年に起きた地震の影響で、倒壊や破損があり現在は中に入ることはできません。16世紀建築の特徴である要塞のように囲まれた塀と、厚くて高い壁、その壁を外側から支える仕組みなど改めてスペインの強大さを感じさせられます。街の散策やちょっとしたツアーはトゥクトゥクで。1台あたり約250ペソで1時間半ほど街の名所を周ってもらえます。メキシコらしい食用のサボテン畑やトウモロコシ畑が広がる田舎の風景は心が落ち着きます。

 

 

食事をとった後は一旦ホテルへ移動し、休憩。午後6時再集合し、市営墓地へと向かいます。日が落ちるとともに多くの人が訪れ始めます。あたりが暗くなったころ、音楽隊が現れます。故人の願いは、みんなで思い出して陽気に歌でも歌ってほしいということから毎年音楽が演奏されるそうです。途中休憩時には訪れた人々に温かいお酒もふるまわれ、夜は更けていきます。

Day 7 銀の町タスコへ

早朝6時出発。ゲレロ州タスコへ移動。約2時間半の移動です。早朝出発が続きますが、コスタリカ人の時間の正確さには感心です。後半もの凄い揺れで一気に目が覚めました。タスコは坂の街、いえ崖の街でした。まずは本日のホテル、崖の上のタスコの絶景が素晴らしいHotel Montetaxcoへ。公共交通機関で来られる場合は、モノレールで移動です。

中心地を含めいたるところにある銀細工、アクセサリーのお店。
購入の際は銀の純度を確認しましょう。純銀は非常に柔らかく展性のある金属のため、耐久性や強度が必要なジュエリーやその他の物の製作には適していません。 そのため、銀を強化するために、他の金属と混合して合銀を作ります。「 .925」 シルバーの場合、 92.5% の銀と 7.5% の銅で構成されます。純度の低いメッキを販売している店もあるので要注意です。

 

 

銀の町タスコを築いた富豪 ドン・ホセ・デ・ラ・ボルダ
タスコの歴史を語る上で外せない人物。18世紀、スペインからメキシコへ移住しタスコ、サカテカスで銀鉱山で巨万の富を得ました。子息は聖職者となり、神父となった息子のために建てた教会がタスコの中心に建つサンタ・プリスカ教会。お金を惜しまずとにかく豪華な教会を建てました。

石畳が続くヨーロッパのような街並み。とにかく急こう配の坂が多く、歩きにくい道も多いのでスニーカーなどはき慣れた靴がおすすめです!
観光場所は中心地に集中しているので、徒歩がベターですが、地元のタクシーに乗り運転手さんにサクッと案内をお願いするのもありです。1時間200ペソでタスコの街中、展望台になっているキリスト像のある丘まで案内をお願いしました。

 

 

 

タスコの街を見下ろすキリスト像。ここへ来るまでの道がすごい!まるでジェットコースターレベルの急な坂を慣れた手つきで颯爽と運転するタクシーのお兄ちゃん☆途中、対向車が来るとお互いに譲り合い狭いスレスレのとこで車越しに両替までしてしまう。素晴らしい!

 

 

 

タクシーの運転手さんに教えてもらった ヤギのタコス Taco de chivoはローカル市場で20ペソ。これがめちゃくちゃ旨かった。ここの市場がまたすごい、迷路のようで、食堂街へたどり着いたもののタコス屋がない。すぐさま食堂のお姉ちゃんが案内してくれるという。タコスのあとは、案内してくれた食堂にて2回目の昼食。

 

 

夕方には、モノレールに乗り、ホテルへイン。ホテルからの夜景がまた絶景です。

Day 8 メキシコシティ死者の日パレード

am6:00タスコ出発。約3時間の旅。メキシコシティのパレードは午後14時~。早めにメキシコシティ入りし、午前中は自由行動に。ホテルはパレード会場の目の前のHoliday Inn Express Mexico Reforma。旧市街方面にてまずは屋台で朝食し、街ブラ。ホテル方面へ向かって歩きました。午後13時頃すでに場所取りで人が集まり始めていました。レフォルマ通り周辺にパレード部隊が来たのが15時過ぎ。旧市街の終点には18時過ぎ。骸骨のモニュメントや、骸骨メイクの更新など明るくて華やかなパレードはメキシコらしく死者を送り出すのにふさわしいものです☆がっつり見たい方は12時頃~場所取りがおすすめです!メキシコ人パレード慣れてます。ちゃんと椅子を持参の方も大勢。

死者の日にそういえば食べていなかった パン・デ・ムエルト Pan de Muerto 死者の日パンでコーヒーブレイク。

Day 9 ツアー最終日 空港へ

最終日、9日間お世話になったコスタリカグループ、メキシコ人の素晴らしいガイドさんにお別れを告げ、ツアー終了。またメキシコで、コスタリカで会いましょう☆

 

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