TBS「クレイジージャーニー」エクアドル取材で、HIGH VOLTAGEがガラパゴス諸島とグアヤキルの現地コーディネートを担当しました。本記事では、撮影・リサーチ・移動調整・安全対策を含む海外取材の舞台裏をご紹介します。
正月明け早々、南米から衝撃的なニュースが飛び込んできました。
米国によるベネズエラへの攻撃です。
ニュースを受け、我々もすぐに現地パートナーの安否を確認。長年ベネズエラで暮らし、これまで一緒に仕事をしてきた同志たちへの取材に向けて動き始めました。
しかし、現地情勢が大きく変化する中、海外メディアの入国そのものが難しくなり、ジャーナリストビザの取得も困難な状況に。残念ながら、今回のベネズエラ取材は断念することになりました。
ただ、海外取材では予定通りにいかないことは珍しくありません。
我々HIGH VOLTAGEでは、こうした事態も想定し、常に2〜3の代替案を準備しながら取材を進めます。
今回、その候補のひとつとして浮上したのがエクアドルでした。
数年ぶりのエクアドルへ
エクアドルは、数年前に違法鉱山の取材で訪れた国です。
そして実は、私自身15年前に留学していた国でもあります。
当時のエクアドルを知る私からすると、現在の状況は想像もつかないほど変わっていました。どうやら治安状況は、以前よりさらに深刻になっているようです。
今回、TBSテレビ「クレイジージャーニー」の取材で丸山ゴンザレスさんとともに、再びエクアドルへ入りました。
「進化論の島」ガラパゴスで今、何が起きているのか

最初に向かったのは、ガラパゴス諸島。
ダーウィンの進化論でも知られ、世界中から年間を通して観光客が訪れる、エクアドルを代表する観光地です。
私がエクアドルに住んでいた頃も、首都キトや大都市と比較すれば、ガラパゴスは格段に安全という印象がありました。
そんな世界的な観光地で、今、一体何が起きているのか。
現地でのリサーチや関係者への取材を重ねながら、現在のガラパゴスの姿を追いました。
……とはいうものの。
せっかくガラパゴスまで来たからには、やっぱり主役の動物たちにも会いたい♡

仕事とはいえ、ガラパゴスならではの自然と動物たちを目の前にすると、やはりテンションが上がります。
そして再びグアヤキルへ
ガラパゴスでの取材を終え、次に向かったのはエクアドル第2の都市グアヤキル。
ここも前回の取材で訪れた場所ですが、現在は地元ギャングなどによる治安悪化の影響を大きく受けています。
今回の取材では、南米でたびたび問題となる刑務所内の暴動や、エルサルバドルの巨大刑務所「CECOT」を参考に建設された新刑務所などについても取材を進めました。
残念ながら、新刑務所内部への訪問は今回実現しませんでした。
それでも取材を続けていると、これまで数多くの中南米取材をしてきた我々でも経験したことのないハプニングに遭遇。
詳細は番組をご覧いただきたいところですが、さすがの私も腰を抜かしました。
何より、取材チーム全員が無事に帰国できたことにホッとしています。

15年前に暮らしたエクアドルの変化
エクアドルには、世界遺産第1号のひとつとして登録されたキト旧市街をはじめ、ガラパゴス、アンデス、アマゾンなど、非常に豊かな自然と文化があります。
人々もどこか素朴で温かい。
私自身、この国が好きで、かつては「このままエクアドルに永住するのもいいかもしれない」と本気で考えたこともありました。
だからこそ、今回改めて現在のエクアドルを取材し、10年前には想像もしなかった変化を目の当たりにすると、少し悲しい気持ちにもさせられました。
それでも、実際に現地へ行き、自分たちの目で見て、人に会い、話を聞かなければ分からないことがあります。
それが、海外取材の難しさでもあり、面白さでもあります。
中南米での海外取材を現地からサポート
今回HIGH VOLTAGEでは、エクアドルでの事前リサーチ、取材先との交渉・調整、現地コーディネート、移動・ロジスティクス、安全面を考慮した取材サポートなどを行いました。中南米での海外撮影サポートについては、撮影コーディネートサービスもご覧ください。
中南米での取材では、現地情勢が短期間で変化することも珍しくありません。そのため、当初の取材先が難しくなった場合の代替案や、現地ネットワークを使った迅速な情報収集が重要になります。
そして、こうした我々の取材を現地で支えてくれるのが、頼れるパートナー、通称「ナンド」。
彼については話したいことがたくさんあるので、また別の機会にご紹介させていただきます。
エクアドル・ガラパゴス撮影のよくある質問
ガラパゴスでテレビ・映像撮影はできますか?
可能ですが、撮影場所や内容、使用機材によって確認事項や許可条件が異なります。企画段階で最新の現地ルールを確認し、必要に応じて関係先との調整を行うことが重要です。
エクアドル取材で特に重要な準備は何ですか?
現地情勢の確認、取材先との事前調整、移動計画、安全面を考慮したスケジュール、代替案の準備が重要です。状況が変わった場合にすぐ対応できる現地ネットワークも大切です。
HIGH VOLTAGEではどこまで対応できますか?
事前リサーチ、取材先との交渉、現地コーディネート、通訳、移動・ロジスティクス、撮影許可確認など、企画内容に応じて中南米での海外撮影をサポートします。
エクアドルをはじめ、中南米でのテレビ取材、海外ロケ、現地リサーチ、撮影コーディネートをご検討の方は、HIGH VOLTAGEまでお気軽にご相談ください。
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