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【2022年版】メキシコ撮影・ロケにおすすめのスポット8選

【2022年版】メキシコ撮影・ロケにおすすめのスポット8選

中南米での撮影やロケをご検討されているテレビ局、制作会社、企業様はどのスポットでの撮影が良いのか、また可能なのかを気にされている方も多いことでしょう。

本記事では、中南米での撮影コーディネート歴10年の弊社が厳選した、メキシコでの撮影・ロケに向いているおすすめスポット8選、厳選してご紹介致します。
是非、撮影・ロケにご活用ください。

No. おすすめ撮影スポット 理由
1 世界遺産テオティワカン遺跡 メキシコに数あるピラミッドの中でもNo.1と言っても過言ではない!最近のおすすめは空中散歩。
2 世界遺産メキシコシティ歴史地区と最新スポット アステカとスペインが混在した歴史地区を街歩きしたあとは、最新スポットへ。
3 グアナファト 女子にはたまらない可愛い!!が詰まった街。
4 プエブラ メキシコらしいカラフルな景色と教会へ。
5 テキーラ メキシコの飲み物と言えばテキーラ!テキーラ畑はメキシコらしい画が撮れます!
6 カリブ海リゾートカンクンとマヤ遺跡 カリブ海屈指のリゾート地、世界中から訪れる観光客で常に賑わっています。
7 聖なる泉セノーテとピンクレイク マヤの儀式の場としても使われたとされるセノーテへダイビングはいかがでしょうか?
8 オアハカ オアハカと言えばメキシコ雑貨。周辺の村へお気に入りの雑貨を探しに出かけてみては?

 

 

弊社では、撮影だけでなく個人旅行コーディネートも行っておりますので、ご興味がございましたら是非以下までご相談ください。kohei@highvoltage.com.pa

メキシコってどんな国?

メキシコといえば
サボテン、テキーラ、つばのデカい帽子を被ったひげのおじさん ...

正式名称 メキシコ合衆国
首都   メキシコシティ
人口   約1億3000万人
言語   スペイン語

合衆国という名の通り、32の州でできた国です。
アメリカの真下に位置し、南にはグアテマラ、ベリーズと国境を接し西は太平洋、東にはカリブ海があります。
勝手なイメージでは太陽が燦燦とした熱い国!
ですが、実は首都のあるメキシコシティや中央高原では冬は寒く北にいたっては雪が降る場所もあります。
日本のようにはっきりした四季はなく雨季と乾季があります。

メキシコってどこにある?

日本から首都メキシコシティへは直行便で約12時間45分。
現在はANAが毎日運航しています。
日本との時差は-13時間ですが乾季のサマータイム(4月~10月末)は-12時間です。
日本が月曜日午前8時の時メキシコは日曜日の午後6時となります。

テオティワカン遺跡

メキシコに多数ある遺跡、ピラミッドのなかでも最も有名なテオティワカンは、メキシコ・シティ中心地から車で1時間半北東に約50㎞の場所に位置します。

紀元前2世紀から6世紀まで繁栄し文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡であり、当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り地域一帯の中心都市として機能していました。
『神々の都市』を意味するテオティワカン。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる死者の道が基点となり各施設が配置されています。都市の面積は約20平方キロメートルで、最盛期には、10万から20万人が生活していました。
しかし人口の集中に伴い7世紀にはいると急激に衰退し、やがて滅びます。なぜ衰退したかについては諸説ありますが、火事の発生、ピラミッド彩色に使われていた漆喰の生産のために木材を大量に燃やして森林破壊が起きた、旱魃による農業の衰退、およびそれらに伴う内乱の発生と近隣の狩猟採集民の侵入などがあげられています。

太陽のピラミッドは高さ65m、頂上への階段は248段。
*コロナウイルスの影響により、現在は太陽のピラミッド、月のピラミッドへの登頂は禁止されています。(2022年3月)

遺跡の全体像をみることができる早朝の気球ツアーは特にお勧めです。
メキシコシティを早朝5時に出発し7時頃、気球に乗船開始します。
ゆっくりと空中を散歩しながら朝日に輝くピラミッドをご覧ください。

*撮影にあたっては別途許可申請が必要となります。

メキシコシティ歴史地区と最新スポット

世界遺産に指定されたメキシコシティ歴史地区はアステカ帝国の首都であるテノチティトランを16世紀に征服・破壊したスペイン人が、その廃墟に今のメキシコシティを建設しはじめた場所です。

アステカのピラミッドがあった場所テンプロマヨールをはじめとし、メトロポリタン大聖堂、中央の広場は正方形の形をしており、240㎡と世界でも最大級の広さです。2012年にはこの広場でビートルズのポールマッカートニーが20万人の観客を動員したコンサートを開催しました。

中央広場から徒歩15分、内装がきらびやかなメキシコシティ中央郵便局やアールヌーボー様式の外観が特徴的なベジャスアルテス宮殿は定番の観光スポットとなっております。

死ぬまでに行きたい世界の図書館15に選ばれたヴァスコンセロス図書館へは旧市街から車で約20分の距離にあります。

おしゃれなカフェやレストランあるローマ地区やコンデサ地区は旧市街からは車で20分程の距離にあり距離にあり、昼夜問わず若者や外国人でにぎわっています。

グアナファト

中央高原に位置するグアナファトはメキシコシティからは車で約5時間。

おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな街と例えられるほど色彩豊かな景色が広がります。
2018年3月16日公開のディズニーピクサー映画『リメンバー・ミー』の舞台となった街としても有名です。

メキシコ独立戦争の舞台となったアロンディガグラナディ―タ、フアレス劇場、口づけの小道、夕暮れ時にはピピラの丘へ登り、灯りがともり始めた街並みは映えます。

また、世界の街ランキングNo1に選ばれた近隣の街サンミゲルアジェンデ(約1時間半)や、水道橋がシンボルの街ケレタロ(約2時間)へも足を延ばしてみるのもおすすめです。

知名度はまだ低いですがケレタロ周辺には複数のワイナリーや、チーズ工場もあり『ワインとチーズの道』と呼ばれ近年では国内を問わず観光客が訪れています。

プエブラ

メキシコシティから南東へ車で約2時間の街、世界遺産に登録されてているプエブラは別名『天使の街』とも呼ばれます。
16-17世紀にかけて建てられた教会内部は外観からは想像できないほどきらびやかです。

また、スペインからもたらされた約400年の歴史を持つ青を基調とした陶器タラベラ焼きが有名です。

プエブラと言えば有名なメキシコ料理モレ。
チョコレートの入ったモレソースは日本人には一見とっつきにくいですが、食べれば食べるほどハマる不思議な味です。

プエブラ中心部から約40分の場所にある街チョルーラにはエジプト・クフ王のピラミッドよりも底辺が大きいピラミッドがあります。
ピラミッドの頂上にはスペイン人エルナンコルテスにより侵略の象徴としてレメディオス聖母教会が建てられました。
ピラミッド内部の見学も可能です。
天気が良い日はピラミッドの背後に活火山のポポカテペトル山を見ることができます。

*撮影にあたっては別途許可申請が必要となります。

テキーラ


メキシコのお酒と言えばテキーラ。
メキシコ第2の都市グアダラハラから車で1時間半の場所にテキーラ村があります。(メキシコシティからグアダラハラへは飛行機で1時間)

2019年6月現在、テキーラ村には157の認定テキーラ企業、1,756のテキーラブランド、テキーラの原材料となる植物アガベは約495万本生産されています。このテキーラ村で作られたお酒だけがテキーラと名乗ることができます。

観光列車でのテキーラの試飲ツアー、車で数件のテキーラ工場をめぐるツアーなどが人気です。
テキーラ畑の中にある樽型のホテルは近年インスタスポットとして多くの人が訪れています。

日本人で唯一のテキーラ職人景田さんの働く工場Cascahuinへの見学も可能です。(クレイジージャーニーでご紹介されました)

カリブ海のリゾートカンクンと周辺マヤ遺跡

世界中からの観光客で1年中賑わうカリブ海屈指のリゾート地カンクン。

カンクン中心部はもとより少し足を延ばしてトゥルムやコスメル島、プラヤデルカルメン、イスラムへ―レスなどもお勧めです。

また、周辺には数々のマヤの遺跡が点在しています。
マヤ文明は紀元前後から16世紀にかけて、 メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ベリーズなどで栄えました。
最盛期には60もの宗教的都市国家が併存し、それぞれに盛衰を繰り返していたと言われています。
マヤの人々は数学や天体観測に長けており、十数種類もの非常に緻密な暦を持っていたことは広く知られています。

カンクンより南へ下り中米のマヤ遺跡をたどるのもおすすめです。

ピンクレイクと聖なる泉セノーテ

世界で一番美しいピンクの湖として2016年ごろからじわじわと人気がでているスポットはカンクンから片道約3時間半。
特に乾季の1月から3月が見どころです。
*時期によっては見られない可能性もありますのでご注意ください。

ピンクレイクへ向かうまでには多くのセノーテが存在するので併せて訪れるのもおすすめです。
ユカタン半島の多くのセノーテは、まず第一に真水の供給源でしたが、チチェン・イッツァやバランカンチェー洞窟のセノーテのように巡礼の地、供物を捧げる場として機能したものもありました。崇拝の対象となった多くのセノーテは、マヤの雨神チャクに捧げられていました。

オアハカ

メキシコシティより飛行機で約1時間のオアハカは、メキシコのお盆11月2,3日の「死者の日」の名所でもあります。
日本のお盆とは正反対でメキシコらしく華やかに彩られます。

また毎年夏に開催されるお祭り「ゲラゲッツァ」は、中米で最も大規模な先住民のお祭りです。
祭りの時期に合わせて行くのもいいのですが、他の時期に観光で訪れても、おすすめな見所が多くあります。

特にメキシコらしい可愛い雑貨や織物などを探しに周辺の村を散策するのもおすすめです。
オアハカチーズやオアハカチョコレート、昆虫食、メスカル(お酒)などグルメも注目の街です。

まとめ

本記事では、メキシコでおすすめの撮影スポットをご紹介しました。

弊社では、撮影だけでなく個人旅行コーディネートも行っておりますので、ご興味がございましたら是非以下までご相談ください。
kohei@highvoltage.com.pa

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