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【2022年5月】キューバ最新情報

2022年5月 海外のコロナは落ち着きを見せ、通常通りの生活に戻りつつあります。
GWにVIPのお客様とメキシコ、ドミニカ共和国、キュラソー、アルーバ、キューバに世界遺産コーディネーション in 中南米カリブキューバ編です!

キューバってどこ?

日本からキューバへは直行便はありません。
一般的な行き方は隣国お隣のメキシコを経由します。
日本からメキシコへは直行便で約13時間、首都メキシコシティから直行便で約3時間です。
中南米からの移動の場合は、中米のハブ空港パナマから直行便で約2時間40分です。

キューバってどんな国?

キューバは、カリブ海の大アンティル諸島(西インド諸島の一部)に位置する社会主義共和制国家。 首都はハバナ
米のフロリダ半島(キーウェスト)よりわずか150キロ南にあり面積は110,861km2(日本の本州の半分)、人口は約1100万人の島国です。気候は亜熱帯で1年中温暖で、熱帯性の動植物が成育し、住民はスペイン系の白人、黒人系、混血、東洋系等多様な人種が混在し、独特の雰囲気を醸し出しています。

1492年コロンブスが第一回目の航海で到着するまで、欧州世界にとっては全く未知の場所でした。
しかし、スペイン人が入植をすすめるにつれ、奴隷労働を強いられた先住民のインディオの人口は激減し、替りに労働力としてアフリカより黒人奴隷が連れて来られ、又、年代を経て種々の欧州からの新たな移民も加わり、徐々に現在のキューバ国民が形成されました。

政治的には、16世紀から19世紀末まで約400年近くスペインの植民地でしたが、1902年にキューバ共和国が成立すると米国の強い影響下に置かれました。

1959年のフィデル・カストロが主導した反バティスタ武力蜂起(キューバ革命)の勝利以降は、米国との激しい対峙の中から、次第にソ連・東欧諸国との関係を深めてゆきました。

1990年代初頭のソ連・社会主義圏の崩壊後は、非常に厳しい経済危機に見舞われ、一部経済の自由化を進めるとともに、大産油国であるベネズエラや同じ社会主義国である中国、ベトナム等との連携を強めています。

そんなキューバですが、今尚配給手帳があり米や油、豆といった必要最低限な食料が無料で支給されています。やはり物資不足が問題でチーズやヨーグルト、鶏肉なんかが手に入らず長蛇の列をまちなかで多くみかけることができます。

2022年5月キューバ最新情報

今回の滞在ホテルはセントラル広場にあるケンピンスキーホテル
キューバで最も人気があり、立地最高のNo.1ホテルに宿泊。
屋上バルコニーのプールサイドから見渡す世界遺産旧市街地区は非常に趣がありオススメです。

 

定番のクラシックカーでキューバ市内観光へ

革命広場や新市街、ワイルドスピードの撮影場所であるマレコン通り


世界遺産のカバーニャ要塞、モロ要塞を訪問


BAR La Bodeguita del Medio


途中ヘミングウェイが愛したモヒートのあるBARで乾杯。
座席は松井秀喜&池上彰がキューバ訪問時に腰掛けた椅子へご案内。と松井秀喜氏&池上彰氏もこの地を訪問しております。

日差しの強い旧市街ではBiciTaxiのチャーター


旧市街は歩けば2時間程度で回れますが、効率よく時間短縮してまわるべくビシタクシー(いわゆるトゥクトゥク)をレンタルして、有名なPLAZA(広場)を訪問。

□夜は会員制のレストランへ
一見さんお断りの隠れ家レストランへご案内。
超VIPのみで通常観光客など一切相手にしてもえないところですが、当方のコネでレストランをお客様専用にかしきりハバナに沈む夕日を眺めながら響ハイボールとキューバ音楽に浸りました。

□夜はFARCというアートBARへ案内するはずが
我々が到着する朝にキューバで爆発事故があり、その追悼のためお店が閉まってしまいました。キューバはキューバ革命にて国民が一丸となり鎖国が続いた歴史的背景から、自国民を助け合う文化が育まれたと感じます。結果、キューバ国民の絆を感じることができる良き思い出となりました。

世界遺産ビニャーレスの自然遺産

ハバナから🚗で2時間半。ゆっくりとキューバの景色を楽しみながらのドライブです。
1999年にユネスコの世界文化遺産に登録されたビニャーレス渓谷のふもとでは伝統的な農法でたばこが栽培されています。
キューバの葉巻は良質なものとして世界的に知られています。

タバコ農家の訪問、巨大壁画、洞窟をまわり、ハバナへと戻る


いついっても、ネットのつながりが悪いキューバ
いついっても、お水がまずいキューバ
いついっても、まちなかには長蛇の列があるキューバ

そんなキューバは変わらず国民が人懐っこく、ときが止まったかのような独特な世界観があり愛おしい国でありました。
革命時代を生き抜いたレジェンド:ラウールカストロ(フィデルカストロの実弟)がいるうちに訪問するのがおすすめです。

キューバでの撮影許可取得ですが、在日キューバ大使館で渡航者全員のビザの手続きを踏まえた上でそれをキューバ側の国営の撮影会社に送り、そこから現地での手続きが必要となります。撮影許可取得までに2ヶ月ほど撮影許可が必要となっておりますのでご注意ください。なお、撮影初日はビザの受け取りで時間が割かれるため、到着初日はあまり身動きがとれないのもポイントです。

キューバの旅、撮影コーディネートはコチラまで

kohei@highvoltage.com.pa

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