TBS「クレイジージャーニー」ハワイ編で、現地コーディネートおよび総合コーディネーションを担当しました。本企画は2026年2月度ギャラクシー賞月間賞に選出され、その後、第63回ギャラクシー賞テレビ部門の奨励賞を受賞しました。

クレイジージャーニー ハワイ編の撮影コーディネートを担当
ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさんによる「クレイジージャーニー」ハワイ編。
その現地コーディネーター並びにTOTALコーディネーションを担当させていただいた代表の津村です。
近年はテリトリーの南米、カリブに限らず世界中のコーディネーションを実施させて頂いております。
2026年2月度ギャラクシー賞月間賞に選出
本企画は2026年2月度ギャラクシー賞月間賞に選出され、その後、第63回ギャラクシー賞テレビ部門の奨励賞を受賞しました。放送批評懇談会の選評では、丸山ゴンザレス氏が「楽園ハワイ」の裏側に迫った点が取り上げられ、番組全体について、普段こうしたテーマに関心が薄い層にも届く強度が評価されています。
今回の取材で向き合ったのは、観光地としてのきらびやかなイメージの裏にある、ホームレスコミュニティや貧困問題、そして高騰する生活費によって広がる格差社会。その「見えにくい現実」に真正面から向き合う取材でした。
現場にいた身としても、このテーマの難しさは強く感じていました。
観光楽園天国のハワイに切り込むハワイ社会問題の現実。
センシティブな取材で重視したこと
センシティブな内容であるからこそ、取材対象との信頼関係、言葉の選び方、見せ方のバランス。どれをとっても一歩間違えれば成立しないものでした。
取材交渉が難航したハワイロケ
華やかに見えるロケの裏側で、実際は地道な調整の連続でした。まずは、「クレイジージャーニー」、「丸山ゴンザレス」という名前だけで、裏側に迫るネガティブキャンペーンが染み付いており、大半の会社から取材交渉NGをつきつけられました。
そんな受け入れ先もない状況から、ありとあらゆる人脈でようやく現地制作会社がきまりました。さらにインタビューをうけてくださる方々に数多く打診し、そのわずか数%の方々が撮影許諾に応じてくれ、番組が少しずつ出来上がってきました。
ハワイ撮影で必要だった各種許可と現地調整
アメリカでの撮影では、ロケーションごとに州・市・施設などの条件を確認し、必要な撮影許可や関係者との調整を進める必要があります。今回のハワイロケでも、州や市、個別施設、エリアによっては国立公園など、それぞれ異なるルールへの対応が必要でした。
- ロケーションリサーチ
- 撮影許可の確認・申請調整
- 現地制作会社との連携
- 取材対象者との交渉
- 撮影スケジュール調整
- 安全管理
- 現地スタッフ・車両手配
もろもろ大変でしたが、無事にけが人を出すこなく、やりとげることができました。
今回の受賞を聞いたときは、驚きと同時に、あの現場での一つひとつの判断が少し報われたような感覚でした。
制作チーム、現地で支えてくれた方々、インタビューに応じてくださった方々、そして何より丸山さんの圧倒的な取材力と覚悟があってこその受賞ですね。
クレイジージャーニー ハワイ編に関するよくある質問
ハワイ編ではどのようなコーディネートを担当しましたか?
現地コーディネートと総合コーディネーションを担当し、ロケーションリサーチ、撮影許可の確認、現地制作会社との連携、取材対象者との交渉、スタッフ・車両手配などを行いました。
クレイジージャーニー ハワイ編は受賞しましたか?
本企画は2026年2月度ギャラクシー賞月間賞に選出され、その後、第63回ギャラクシー賞テレビ部門の奨励賞を受賞しました。
ハワイなど中南米以外の海外撮影も相談できますか?
案件内容と地域を確認したうえで、現地制作会社やスタッフと連携した海外撮影コーディネートをご相談いただけます。
海外撮影・取材コーディネートについて
HighVoltage Entertainment Latin Americaでは、テレビ番組、ドキュメンタリー、雑誌、YouTubeなどの海外撮影・取材において、ロケーションリサーチ、撮影許可、取材交渉、現地制作会社・スタッフ・車両の手配、安全管理まで企画に応じてサポートしています。
海外ロケや取材のご相談は、企画段階からお気軽にお問い合わせください。
今回の受賞を一つの通過点として、これからも「世界中場所を問わず、価値を出せる人間」であり続けたい、とそう強く感じました。
それでは、また次の現場へ。

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